01.
「CO2削減」進めていますか?
政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラル(脱炭素)を目指すことを宣言しました。中間目標である2030年度目標では、工場などの産業部門で37%の削減が見込まれています*。
*2013年度比
02.
蒸気加湿からドライフォグ加湿へ
02.
蒸気加湿から
ドライフォグ加湿へ
こうした状況のなか「霧のいけうち」が皆様のお役に立てること。
それは、加湿器の切替提案によるCO2削減・省エネの促進です。
具体的には、蒸気加湿からドライフォグ加湿(水噴霧加湿)への切替により「燃料・電気消費量を削減し、よりよい環境を作ること」をご提案いたします。
03.
「蒸気加湿」と「ドライフォグ加湿」、
それぞれのメリット・デメリット
03.
「蒸気加湿」と
「ドライフォグ加湿」、
それぞれのメリット
・デメリット
蒸気加湿とドライフォグ加湿、それぞれにメリットとデメリットがあります。仕組みや違いについてご紹介します。
蒸気加湿(電熱式) | ドライフォグ加湿 | |
仕組み | ヒーターで水を加熱し、蒸気にして排出する加湿方式![]() |
エアーやポンプで加圧した水を、細かい粒子にして放出する加湿方式 |
メリット | ●空調機内に組み込めるため、省スペースである ●室内にスケールが発生しない |
●加湿効率が高い ●コストパフォーマンスが高い ●冷房効率が良い ●CO2排出量が蒸気加湿に比べ低い |
デメリット | ●ランニングコストが高い ●CO2排出量が高い |
●白い粉が出る可能性 ●メンテナンスの必要性(他加湿方式の場合でも) |
白い粉が出る可能性
▼
純水器からの水を供給することで解決!

メンテナンスの必要性
▼
メンテナンス一括管理契約「まかせっ霧」をご用意!

04.
事例紹介
エレクトロニクスメーカーの基盤実装や組み立て工程にて、蒸気加湿からドライフォグ加湿へ切替を行った事例を紹介します。
蒸気加湿(電熱式)から2流体加湿への切替
前提条件 | |
部屋の広さ : | (30m×30m)×2部屋 |
機 器 : | 加湿器36台、制御盤、純水器ほか |
導入コスト : | 1,500万円 |
前提条件 | |
部屋の広さ : | (30m×30m)×2部屋 |
機 器 : | 加湿器36台、制御盤、純水器ほか |
導入コスト : | 1,500万円 |
\切替えの結果/
約30万円/月削減
約41t/年 CO2削減
2,930本の杉を植えたことに! ※1
05.
貴社加湿器の
切替シミュレーションができます
具体的に切替効果を実感いただけるよう、シミュレーションをご用意しております。
必要加湿量と年間稼働時間を入力いただく事で、蒸気加湿からドライフォグ加湿へ切り替えた場合のCO2削減量シミュレーションが行えます。
ぜひダウンロードいただきご活用ください。
※なお、より詳細なシミュレーションをご希望のお客様は、お気軽にお問い合わせください。
有効加湿量 (kg/hr) | 200 |
年間稼働時間 (hr/年) | 3,000 |
既存の加湿方式 | A重油使用 |
蒸気加湿 | いけうち | ||||||
方式 | 蒸気加湿 (電熱式蒸気加湿器) |
蒸気加湿 (電極式蒸気加湿器) |
蒸気加湿 |
蒸気加湿 |
蒸気加湿 |
2流体加湿 (ドライフォグ) |
1流体加湿 (セミドライフォグ) |
年間ランニングコスト (¥/年) | ¥6,781,000 | ¥6,279,000 | ¥4,750,000 | ¥5,154,000 | ¥3,235,000 | ¥1,701,000 | ¥756,000 |
CO2排出量 (kg-CO2/年) | 200,300 | 186,000 | 111,000 | 79,600 | 73,500 | 39,100 | 10,300 |
年間ランニングコストの差額 | |||||||
2流体への切り替えによる 省エネ効果 (¥/年) |
¥5,080,000 | ¥4,578,000 | ¥3,049,000 | ¥3,453,000 | ¥1,534,000 | ||
1流体への切り替えによる 省エネ効果 (¥/年) |
¥6,025,000 | ¥5,523,000 | ¥3,994,000 | ¥4,398,000 | ¥2,479,000 | ||
2流体への切り替えによる CO2削減量 (kg-co2/年) |
161,200 | 146,900 | 71,900 | 40,500 | 34,400 | ||
1流体への切り替えによる CO2削減量 (kg-co2/年) |
190,000 | 175,700 | 100,700 | 69,300 | 63,200 | ||
たとえば・・・緑枠部分は電熱式の蒸気加湿と水のみを使用する1流体加湿の差額になります。 |
有効加湿量 (L/hr) | 200 |
年間稼働時間 (hr/年) | 3,000 |
既存の加湿方式 | A重油使用 |
蒸気加湿 | いけうち | ||||
方式 | 蒸気加湿 (電熱式蒸気加湿器) |
蒸気加湿 |
蒸気加湿 |
2流体加湿 (ドライフォグ) |
1流体加湿 (セミドライフォグ) |
年間ランニングコスト (¥/年) | ¥6,781,000 | ¥4,750,000 | ¥3,235,000 | ¥1,701,000 | ¥756,000 |
CO2排出量 (kg-CO2/年) | 200,300 | 111,000 | 73,500 | 39,100 | 10,300 |
年間ランニングコストの差額 | |||||
2流体への切り替えによる 省エネ効果 (¥/年) |
¥5,080,000 | ¥3,049,000 | ¥1,534,000 | ||
1流体への切り替えによる 省エネ効果 (¥/年) |
¥6,025,000 | ¥3,994,000 | ¥2,479,000 | ||
2流体への切り替えによる CO2削減量 (kg-co2/年) |
161,200 | 71,900 | 34,400 | ||
1流体への切り替えによる CO2削減量 (kg-co2/年) |
190,000 | 100,700 | 63,200 | ||
たとえば・・・緑枠部分はA重油使用の蒸気加湿と水とエアーを使用する2流体加湿の差額になります。 |
06.
加湿製品のご紹介

エアラキ
AirAKI
乾燥や静電気発生を未然に防ぎ、
製品の品質向上や不良率を減少させることが可能。

エアーウルム
AirULM
コンプレッサーエアーを使用せず、高圧ポンプのみで稼働。
2流体と比較してもより省エネ。
07.