鎮塵事業

浮遊粉塵を沈降させて飛散を抑制。
ドライフォグで省エネ&
低リスクな粉塵対策。

霧を用いた粉塵対策では、粉塵の種類に合わせた噴霧粒子サイズや噴霧量のコントロールが必要不可欠です。
私たちは上記に加え、正確な噴霧を維持できる耐久性と、良好なメンテナンス性を兼ね備えたスプレーシステムをご提案します。

当社の粉塵対策

産業活動から発生する粉塵や汚染物質は、周辺の自然環境や生態系に悪影響を与え、従業員や地域住民の不快感や健康被害を引き起こします。
特に呼吸器系の疾患やアレルギーを持つ人々にとっては命に関わる損害を与える可能性さえあります。

私たちはスプレーノズルによって生成される微細な霧を利用して、粉塵の拡散を効果的に抑制する粉塵対策システムをご提案しており、これまで多くのお客さまの課題解決に貢献してまいりました。

粉塵抑制の原理

スプレーノズルから噴霧された霧が拡散し、空中に浮遊する粉塵に衝突・吸着します。吸着された粉塵は質量の増加によってゆっくりと地面に沈降します。また、適切な湿度が保たれることで舞い上がりも抑制されます。

粒子サイズの重要性

粗大な霧では粉塵粒子への吸着が起こらず、鎮塵効果が発揮されません。
当社の2流体スプレーノズルを使用することで、20~50μmの微細ミストを効果的に発生させることが可能です。

また霧の粉塵対策において、単に装置を設置するだけでは十分な効果を発揮することはできません。
ノズル性能を最大限に引き出すための設置レイアウトや、長期使用を見越した耐久性とメンテナンス性の担保、高圧噴霧時の安全性の確保など、多岐にわたる要素が必要です。
そのため私たちは、現場環境や、粉塵の種類を詳しく調査し、適切な装置を選定することで、より効果的な対策をご提供しています。

2種類のラインアップ

さらに当社では、お客さまの現場に最適なシステムを設計し、ご提供するために、主に2種類のラインアップをご用意しております。

1つは「ソフトフォグタイプ」と呼ばれる、浮遊粉塵の鎮塵に重点を置いたシステムです。現場の湿度を湿潤な状態に保つことで、飛散を効果的に抑制します。

もう1つは「高流速フォグタイプ」と呼ばれるシステムです。高流速の霧を大量に噴射することで発塵箇所からの粉塵舞い上がりを抑え込みます。

どちらのシステムも、現場環境に合わせて最適な設計を行い、効果的に粉塵対策を行うことができます。粉塵対策でお悩みのお客さまは、せひお気軽に当社へご相談ください。

また微細ミストを用いた「除菌・消臭」の実績も豊富にございます。
いずれの課題にも、ご満足いただける対策をご提案いたします。

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