秋のくまもとお城まつりに人工の雲海を設置2025
こんにちは!霧のいけうちです!
株式会社いけうち (霧のいけうち、本社:大阪府大阪市西区)は、日本庭園由志園株式会社(所在地:島根県松江市)と共同で、熊本城(熊本県熊本市)で令和7年10月10日(金)から開催される「秋のくまもとお城まつり」において、昨年に引き続き国内最大級となる人工の雲海を創出しました。
独自のスプレーノズル技術から生まれる壮大な雲海と、光や音の演出が融合し、幻想的な「雲上の熊本城」を再び皆様にお届けします。
二様の石垣をダイナミックな雲海が包み込みます(写真は2024年開催時のものです)
概要
いけうちは、1990年代以前から各業界に向け冷房用ミストを提供してきた、産業用スプレーノズルメーカーです。近年は夏の暑さ対策や景観演出の目的で、全国の商業施設や公園、神社仏閣、城郭などにミスト装置を設置してきました。
これらの実績を踏まえ、昨年大きな反響をいただいた『雲上の熊本城』プロジェクトに今年も参画いたします。日本最大級の人工雲海を創出するため、独自開発のミスト発生ノズル約1,300個を使用したシステムを構築。昨年同様の規模で噴霧装置を一気に稼働させることで、見る人を圧倒する天空の城を創り出します。
全長約350メートルの空中回廊から望む雲上の熊本城
人工の雲海に、サウンドスケープとレーザーや灯具を用いた光の演出を融合させることで幻想的な空間を創出します
歴史と現代技術の融合、飯田丸古井戸の水を活用
また、今年も雲海の生成には熊本城内にある「飯田丸古井戸」の水を一部使用します。いけうちが20年以上に渡り培ってきた水のろ過技術を活かし、ろ過装置(オートストレーナー、セラミックフィルター)を設置。井戸水から不純物を除去した清浄な水を生成し、雲海を発生させる供給水の一部として活用します。
歴史的価値のある井戸水を現代技術によって雲海として蘇らせるこの取り組みは、震災からの復興のシンボルである熊本城を舞台とした演出にふさわしいだけでなく、自然災害時における飲料水確保技術にも繋がる、社会的意義のある試みです。
飯田丸古井戸とろ過装置(オートストレーナー、セラミックフィルター)
「秋のくまもとお城まつり」開催概要
特別史跡熊本城跡で秋と春に継続して開催している「秋のお城まつり」は以下の内容で開催されます。
名称 | 秋のくまもとお城まつり |
イベント |
・雲上の熊本城(9:00~21:00)※ ・城あかり(18:00~21:00) ・夜火夜火 流るる燈(18:00~21:00) ※雲海演出は9:10~、9:30~、以降30分毎に17:30~まで実施(各5分間) |
期間 | 2025年10月10日(金)~11月3日(月祝) |
会場 | 熊本城(熊本県熊本市中央区本丸1-1) |
料金 | 熊本城有料エリアの入園料が必要(高校生以上800円、小中学生300円) ※熊本市内の小中学生及び65歳以上の方は無料 ※期間中は熊本城および熊本城周辺が大変混み合います。 入園券の事前購入および公共交通機関のご利用をお願します。 入園券の事前購入はこちらから(入園前日まで) https://ars-kumamotojou.triplabo.jp/home?lang=jp ※詳細は公式サイトをご確認ください |
主催 | お城まつり運営委員会 |
公式サイト | https://kumamoto-guide.jp/oshiromatsuri/events/detail/112 |
ぜひ多くの方に熊本城へお越しいただき、霧が創り出す幻想的な風景をご体感いただければと思います。
人工の雲海システムによる演出や、屋外空間のミスト冷房などにご興味を持たれましたら、是非お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
いけうちでは今後もさまざまな霧を使って社会に貢献していきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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