
[事例]不織布製造|2流体スプレーノズルヘッダーでロールへの離型剤の極少量・均一塗布を自動化
			
		

ある工業用フェルト製造工場様では、フェルト生地の生産ライン装置内でスプレーノズルを使い、薬液を塗布しておられました。
その目的は、フェルト素材である不織布原綿を投入した後、装置内部で繊維が絡みつくのを防ぐことです。

投入時には、素材の種類や投入量に応じてロットごとに適正な塗布量を設定する必要がありました。
しかし、従来の装置は大がかりで操作が煩雑なため、塗布量を正確に設定することが困難でした。

そこで、塗布量や条件を簡単に設定できる自動制御装置設計について、当社にご相談をいただきました。
以下の要件を満たす薬液噴霧自動制御装置を提案しました。


今回導入いただいた装置のように、お客様の生産ラインや操業条件に柔軟に対応した設計を行い、現場のニーズに応じた最適なソリューションを提案します。
生産性向上や品質の安定維持をご検討中のお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。