[インタビュー]Pt. Jesi Jason Surja Wibowo さま|紡績|出荷梱包前のコーン内部を適正な含水率に調湿(収益1,500万円増)
[事例]フェルト生地製造|不織布素材への薬液噴霧自動制御装置|シンプルで優れた操作性


この事例で使われているソリューション・製品
- 薬液噴霧自動制御装置(制御盤・ポンプ・薬液タンク一体型ユニット)とノズルヘッダー
導入の決め手
- お客様のご要望に応じて、ロットごとに適正な噴霧条件を設定できる自動制御装置を提案できたこと。
- 既存の生産ラインに後付け可能で、シンプルな機器構成ながら操作性に優れていたこと。
- 設定液量を正確かつ均一に噴霧できるノズルヘッダーと組合わせ、最適なシステムを構築できたこと。

お客様の課題
ある工業用フェルト製造工場様では、フェルト生地の生産ライン装置内でスプレーノズルを使い、薬液を塗布しておられました。
その目的は、フェルト素材である不織布原綿を投入した後、装置内部で繊維が絡みつくのを防ぐことです。
投入時には、素材の種類や投入量に応じてロットごとに適正な塗布量を設定する必要がありました。
しかし、従来の装置は大がかりで操作が煩雑なため、塗布量を正確に設定することが困難でした。
そこで、塗布量や条件を簡単に設定できる自動制御装置設計について、当社にご相談をいただきました。
いけうちからのご提案
以下の要件を満たす薬液噴霧自動制御装置を提案しました。
- 既存の生産ラインに後付けできる、シンプルでコンパクトな装置構成。
- 素材の種類や投入量に応じた噴霧条件を簡単に設定できること。
- コンベア上の不織布素材の有無をセンサーで感知し、自動で噴霧を開始、停止できること。
- 設定液量を正確かつ均一に噴霧できるノズルヘッダーと組合わせ、最適なシステムを構築すること。
導入効果
- シンプルな機器構成ながら細かい設定が簡単にできるようになり、操作性が大幅に向上しました。
- ロットごとに適正な量の薬液を正確かつ均一に噴霧できるようになり、品質の安定維持にも貢献。
霧のいけうちのソリューション提案
今回導入いただいた装置のように、お客様の生産ラインや操業条件に柔軟に対応した設計を行い、現場のニーズに応じた最適なソリューションを提案します。
生産性向上や品質の安定維持をご検討中のお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。