
[インタビュー]コーホク印刷 長船工場さま|用紙伸縮のズレや排紙部の不揃いを解消し圧着DMを短納期化
この事例で使われている
ソリューション・製品
あるお客さまのオフセットUV印刷工程では、両面印刷時に紙を裏返しにする工程があります。
片面を印刷した用紙は重ねておかれていますが、紙の不揃いが多く、整えて裏返しにするためにはコツが必要で、時間がかかっていました。
またこの印刷用紙が薄いため、静電気の影響を受けやすく、印刷時に2枚送りになる問題も多くありました。

この不具合は乾燥が原因で発生する静電気によるものです。
静電気の発生により紙どうしがくっつき、剥がれにくくなり二枚送りになってしまう、印刷後の用紙どうしが帯電し、整わずに重なり合ってしまう…といった状況です。
不具合が起こるたびに機械を止め、調整しなおし再稼働する、これば生産性が損なわれるうえにかなりの手間をとられます。
そこで、具体的な対策を講じる必要があると判断され、いけうちにご相談いただきました。
まずは一番問題が起こっている個所を重点的に改善するために、印刷機のフィーダー部分とデリバリーに絞ったスポット加湿として、1流体加湿システム「AirULM(エアウルム)」の導入を提案いたしました。このシステムは、エアーを使わずに、高圧化した水を利用しミストで加湿するシステムです。コストを抑えながら加湿効果を得られるシステムです。
製品の提案と同時に、別建屋で稼働している輪転機の現場を見せていただき、輪転機での加湿実績を説明し、製品に対する信頼感を持っていただけたのもきっかけとなりました。
さらに、加湿器「LYOHMer-E」を複数台使用し、同一方向に集中噴霧させることで加湿量をUP、空間内の湿度を効率的に上げることが可能となりました。
静電気を抑え湿度をしっかり上げたことで印刷後の排出用紙の不揃いが減り、それにより用紙を整える作業の手間も軽減され、間接作業にかかる時間を抑えることができました。
また用紙の二枚送りの問題も改善。作業効率が向上しました。
本事例が貢献・関連するSDGs目標。