• セミドライフォグ
  • 節水

噴霧水耕システム

IKEUCHIPonics(イケウチポニックス)

養液を微細な霧状にして根域に充満させる新しい栽培システムです。

植物の根は霧状の養液を捕集するため綿毛状の根毛を発達させ、養液吸収効率の高い健康な根系を形成します。この特徴的な根と気相率の高い根域環境、緻密な給液制御が、高い栽培自由度を生みます。

製品概要

土がない。水もない。環境負荷も少ない。養液を微細な霧状にして給液する栽培システム。

噴霧のON/OFFにより根域の環境、水分条件をダイレクトに制御可能。日射量に応じて給液・水切りを秒単位で緻密に制御することで、地上部環境と根域環境、植物状態の統合的な管理を実現。

資料ダウンロード

CADダウンロード

カタログダウンロード

取扱説明書

お客様の声

 

システム概要

IKEUCHIPonics®とは?

養液を微細な霧状にして根域に充満させる新しい栽培システムです。 植物の根は霧状の養液を捕集するため綿毛状の根毛を発達させ、養液吸収効率の高い健康な根系を形成します。

この特徴的な根と、気相率の高い根域環境、緻密な給液制御が、高い栽培自由度を生みます。

また霧状にすることで液肥の使用量を低減し、かつ液肥を循環させることで大幅な節液を実現しています。好気的な環境が作物の活性を高め、土やロックウールなどの培地を使用しないことで廃棄物の発生も極力抑えられる、クリーンな栽培方法です。

特徴

土がない。水もない。環境負荷も少ない。
養液を微細な霧状にして給液する栽培システム。

噴霧のON/OFFにより根域の環境、水分条件をダイレクトに制御可能。

日射量に応じて給液・水切りを秒単位で緻密に制御することで、地上部環境と根域環境、植物状態の統合的な管理を実現するシステムです。

1.セミドライフォグ噴霧水耕とは?

セミドライフォグ噴霧水耕は、微細な霧状の養液のみで根域を満たす、新しい栽培方法です。

培地や湛液部がなく、養分を含んだ霧空間の中に根が懸垂する、従来にない根域を形成します。

2.従来の水耕栽培との違い

セミドライフォグ噴霧水耕と、従来の噴霧水耕との大きな違いは霧の粒子径にあります。特殊なノズルにより養液を平均粒子径約30μm以下の微細な霧にして根域に噴射、充満させます。

養液粒子が非常に細かいため、根の表面は濡れることなく、呼吸が保たれます。また微細な霧は、根の側根および根毛の発達を促進させる役割を果たします。

3.根の形態適応について

湛液部やかけ流し部がなく、養液供給は霧のみです。植物の根は、充満する微細な霧を捕集しないと養水分を得られません。そのため、霧をより捕集すべく、側根および根毛を発達させようと形態を適応させます。その結果、側根と根毛が夥しく発達した、表面積の広い根が形成されます。

表面積の広い根と良好な呼吸環境が、根の養水分の吸水効率を大きく高めることに繋がっています。

4.地上部の変化・付加価値化

吸水効率の高い根により、蒸散量が多くなる環境下でも体内水分を維持し、気孔の閉塞を抑制することで光合成を促進します。またIKEUCHIPonicsは、細やかで正確な給水量管理が可能なことから、ストレス栽培が容易です。

表面積の大きな根と良好な呼吸環境、ストレス栽培の組み合わせで、今までにない栽培を実現する可能性があります。


高糖度トマト栽培の事例紹介

モデル農場(トマト温室)での栽培事例
-周年栽培・多回転栽培にも-

兵庫県西脇市高嶋町でIKEUCHIPonicsの実証農場として2019年から稼働。装置の特長を活かし、適度な水ストレスを付与して高糖度、機能性成分含有トマトを周年栽培しています。

スタッフは全員農業初心者でしたが、噴霧サイクルの自動制御のおかげで味の濃いトマトが作れています。高温期は低段、それ以外は長段の年2作としていますが、撤去から再定植までの期間が短くできるため、収穫の谷間を小さくできています。

培地がなく労力がかからないので、更なる多回転栽培にもマッチします。現在は季節や生育状況に応じた微調整をすることで、収量や品質の向上に取り組んでいます。

構成

IKEUCHIPonicsのシステム構成

主に肥料管理機、給水制御ユニット、栽培ユニット、リターンユニットで構成されます。

1.肥料管理機

pH、ECは設定値に基づき、自動で調整されます。市販の液肥をご使用いただけます。

2.給水制御ユニット

日射量に応じて噴霧サイクル(噴霧時間と停止時間)を自動で制御します。タイマーによる手動設定も可能です。

3.栽培ユニット

IKEUCHIPonics専用に開発したスプレーノズルから、セミドライフォグ化した養液を噴霧、栽培函内を霧で満たします。

4.リターンユニット

余分な養液は栽培函底部のドレンを通じて、リターンタンクに回収されます。その後、除菌・水処理を施された養液は2の液肥浄化装置へ送られ、再利用されます。

定植数|最大10,000株/10a(栽培ユニット間隔1.5m配置時)

カスタマイズについて

空洞・軽量の栽培ユニットの特長を活かし、下記のようなユニット配置や根域環境制御のご要望にもお応え致します。お気軽にご相談下さい。

  • 多段栽培:本圃の面積効率を高めたい方向けに、複数段で栽培ユニットを設置頂けます。
  • 人工光栽培:閉鎖型植物工場でも特長を活かしてご利用頂けます。
  • 根域CO2施肥:根域部にCO2を高濃度施肥することが可能です。試験では光合成速度を約10%高める効果が確認されています。

実証農場のご案内

国内3ヶ所でIKEUCHIPonicsを導入して作物栽培の実証を行っています。

農場見学が可能です。各農場の見学をご希望の場合はお気軽にご連絡(お電話:0120-997-084, またはフォームより)ください。

モデル農場 兵庫県西脇市高嶋町

  • 実証内容:高糖度トマトの周年栽培(低段・長段組合せ栽培、糖度全品計測)
  • ハウス規模:間口7.2m×奥行63m×11連棟 4,018m²

試験農場 兵庫県西脇市鹿野町

  • 実証内容1:イチゴ、きゅうり、葉物、わさびなど様々な作物の試験栽培
  • 実証内容2:装置特性を生かした根域環境制御(冷却・加温、CO2施肥等)の試験研究

NPO植物工場研究会13号棟温室 千葉県柏市柏の葉キャンパス

  • 実証内容1:機能性成分を高めるための給水制御方法の確立
  • 実証内容2:セミドライフォグ噴霧水耕栽培による根の生理特性の解明
  • 実証内容3:多機能微霧システムによる防除技術の確立

お問い合わせ

Webでのお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-997-084

営業日9:00~17:00(平日)

関連製品

FAQ

よくあるご質問をまとめた専用サイトです。

FAQサイトへ

お問い合わせ

こちらからお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら