[事例]コーヒーフレッシュ充填前の容器消毒を改善し不良品発生を大幅低減|食品衛生法適合
[事例]清涼飲料水製造|ビン搬送コンベアへの最適な潤滑油スプレーでライン停止を防ぎ消費量を半減


この事例で使われている
ソリューション・製品
導入の決め手
- 低圧でも潤滑油がしっかりと広がり、確実に塗布できるノズルを提案できたこと。
- 1流体ノズルの中で最も細かな霧を発生させ、噴霧量を抑えることで消費量を半減できたこと。

お客様の課題
ある清涼飲料水工場様では、ノズルを使ってコンベア上に潤滑油をスプレーする工程に課題を抱えていました。
スプレーによる潤滑油の塗布は、ビン製品がスムーズに流れるよう、あらかじめコンベア表面を滑りやすくするために行われています。
しかし、消費量を抑えるために潤滑油のスプレー圧力を下げた結果、液が十分に広がって塗布されず、コンベア上でビンが滑らずにつっかえてしまい、やむなくラインを停止せざるを得ないことがありました。
いけうちからのご提案
低圧でも液がしっかりと広がり、確実に塗布できるノズル「KBシリーズ」をご提案しました。
これは、当社の1流体ノズルの中で最も細かな霧を発生させ、かつ噴霧量が少ないモデルです。
導入効果
0.2 MPaの低圧スプレーでも、液は60°の角度で広がり、より少ない量で広範囲に塗布できるようになり、その結果、ラインが停止することはなくなりました。
さらに、従来のノズルと比べ潤滑油の消費が大幅に削減され、月1トンだった使用量が半減しました。