[簡易事例]LNG燃料船舶|消火用スプレーノズル導入で防火用散水設備のコストダウン(NK認証)
ノズル設置数削減によるコストダウン
低水圧時にも幅広い範囲をカバー可能な1流体充円錐スプレーノズルUZUJetを使用した事例をご紹介します。
導入の決め手
・170°という噴霧角度の広いNK認証ノズルで、設置数を削減することができた。
・スプレーパターンなどのデータ提出が早かった、噴霧動画が分かりやすかった。
ユーザー様の課題
LNG等ガス燃料船のSOx規制義務化にともない、従来 防火用の散水設備が不要であった船種(石炭等のばら積み船など)でもそれへの対応が必要となりました。
散水方法を検討される中で、一般的な防火用散水ノズルでは要求される散水量に対してノズル設置数が膨大になってしまうことがわかり、コストダウンのご相談を弊社にお寄せいただきました。
▲UZUJP 170° 広角噴霧の様子
いけうちからのご提案
散水設備の水量規定は、最大水平投影面に対して1平米あたり10L/min、垂直面に対して4L/min。燃料タンク全面にまんべんなく散水することが定められています。
通常このような場合には、多数のスプレーノズルを船体に設置し、さまざまな方向から散水を行う必要があります。
これに対し、燃料タンク上部からの散水には、効果範囲が極めて大きく、噴射水量も豊富な広角スプレーノズル「UZUJP(ウズジェイピー)」をご提案。
防火に必要な設置数を削減することで、コストダウンニーズにお応えしました。