技術情報

[簡易事例]コーヒーフレッシュ充填前の容器消毒を改善し不良品発生を大幅低減(食品衛生法適合)

この事例で使われている
ソリューション・製品

導入の決め手

  • 微細な霧を4cc/minの少量かつ安定して噴霧できる2流体スプレーノズルであったこと。
  • 早期にライン上でテストを実施し、性能を確認いただけたこと。
  • 全長40mm超という小型形状のため、狭いスペースでも簡単に取り付けできたこと。
  • 他の食品加工機メーカーにも広く採用されている実績があったこと。
  • 食品衛生法に適合する仕様であったこと。
  • どの製品がいいのかわからない
  • 全部でいくらになるのか知りたい
  • まず何をすればいいの?
  • なんでもご相談ください

ユーザーの課題

ある飲料製造工場では、コーヒーフレッシュ充填前の容器を過酸化水素水で消毒していました。しかし、使用していた他社製の2流体スプレーノズルでは、噴霧粒子が粗く、液が蒸発しきらずに白い斑点が残り、不良品が発生していました。

・ 空気圧を上げて微粒化を試みたものの、少量噴霧設計のため液圧をそれ以上上げることができませんでした。無理に空気圧を0.2MPa以上に上げると、液圧が追いつかず、噴霧が不安定になり、ハンチングが発生していました。

いけうちからのご提案

最も少量噴霧ができるSCBIM 005を選定し、サンプルを持参してライン上でテストを実施しました。性能表から予測されていた通り、空気圧を0.3MPaに上げてもハンチングは発生せず、安定した噴霧(4cc/minの安定噴霧を実現)が確認できました。

導入効果

  • 液残りによる白い斑点がなくなり、不良品率が改善されました。
  • 食品衛生法に適合する仕様です。他のライン責任者もテストに参加し、ノズルの使い勝手の良さが好評だったため、他の工程にも展開が進む見込みです。

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