[事例]パーティクルボード工場|逆洗式オートストレーナーで離型剤廃液処理費用を80%削減
[事例]野菜洗浄機|逆洗式オートストレーナーによる洗浄用循環水の自動ろ過でノズル詰まりを抑制


この事例で使われている
ソリューション・製品
導入の決め手
- 自動逆洗機能を備え、ノズル詰まりを抑制できる機能を備えた製品であったこと。
- その結果、洗浄ムラの防止とメンテナンス負担の軽減を実現できたこと。
- ARSの自動逆洗機能により、スクリーンに堆積した異物が常に除去されるため、循環水を安心して連続使用できるようになりました。
- その結果、洗浄作業におけるムラや停止が減少し、メンテナンスの負担も大幅に軽減されました。
お客様の課題
ある食品加工工場では、野菜洗浄ラインにおいて課題を抱えていました。
加工前のニンジンやジャガイモなどの根菜類を循環水で洗浄していたところ、付着していた土やごみが水に混入し、洗浄ノズルの詰まりを引き起こしていたのです。
その結果、洗浄不足の発生や頻繁なメンテナンス対応により、作業効率の低下が課題となっていました。
いけうちからのご提案
そこで当社は、自動逆洗機能付きろ過装置「ARS(逆洗式オートストレーナー)」の設置をご提案しました。
左:ARS-500の外観イラスト|右:稼働中のデモ機
※実機はステンレス製のため、内部構造は外側から確認できません。
ARSは、スクリーンに異物が堆積して生じた差圧を検知し、自動でジェット水流による逆洗を開始するろ過装置です。
逆洗が完了して異物が除去され、差圧が解消されると、原水供給とろ過が自動的に再開されます。
このサイクルを繰り返すことで、ARSはストレーナーとしての安定したろ過性能を維持し、連続運転を可能にします。
左:ろ過動作|右:逆洗動作
左:上から見た逆洗動作|右:スクリーン内側からのジェット水流で異物を除去している様子
導入効果
今日も当社の製品が、安定した野菜洗浄ラインの稼働を支えています。