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[事例]ビール工場|樽の口金殺菌に2流体ノズルを活用、噴霧量・飛散・応答性を改善

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導入の決め手

  • 生ビール樽の口金の殺菌工程において、微粒化した殺菌剤を極少量で噴霧できる2流体ノズルの提案。
  • 口金以外の不要な個所への飛散を抑えられること。
  • 制御機構付きアダプターとの組み合わせでオン・オフ応答性を向上させ、液だれを防止できること。
  • 結果、薬液使用量を低減できること。

お客様の課題

あるビール工場では、生ビールを充填して口金で密封した樽を、出荷前に殺菌する工程に課題を抱えておられました。

樽がライン上の所定位置に到達するとセンサーが反応し、口金に向けて殺菌剤をスプレーする仕組みでしたが、粒子が粗く、跳ね返りによる飛散が発生。加えて、スプレー角度が広いため口金以外にもかかり、ライン周辺や床まで濡らしていました。さらに、噴霧のオン・オフ応答性が悪く液だれも起こし、高価な殺菌剤を無駄に消費していたのです。


左:粒子が粗く、スプレー角度が広過ぎ|右:口金周辺の不要な個所にまでスプレー、液を無駄に消費

いけうちからのご提案

ご相談を受け、当社営業担当者がご使用中のノズルを確認したところ、液圧のみでスプレーを駆動する1流体ノズルであることが判明しました。噴霧角度は約90°と広く、口金部以外にも液がかかってしまう仕様でした。

そこで、液にコンプレッサーエアーを混合して微粒化する2流体ノズル「BIMV」シリーズを選択。最も少ない液量をソフトな霧にし、45°の扇状に広げてスプレーできる型番を選定しました。これを、パイロットエアーで噴霧のオン・オフを瞬時に制御できる機構付きアダプターと組み合わせて提案しました。


2流体ノズル「BIMV」

このノズルの採用により、粒子の粗さによる不要な個所への飛散、口金周辺への無駄な塗布、オン・オフ応答性の低さによる液だれといった課題の解消が見込めるとして、ご納得いただきました。

導入効果

不要な個所への飛散や周囲を濡らす現象、余計な場所へのスプレー、液だれといった課題が解消され、殺菌工程は安定した運用が可能となりました。


殺菌剤を微粒化して、極少量を必要箇所にだけソフトにスプレー

いけうちの2流体ノズルの導入により、殺菌工程の効率化と薬液使用量の低減が図られています。

※本事例紹介に掲載している画像の一部はイメージです。


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