[簡易事例]酒造工場での醸造タンク洗浄を3D回転ノズルで自動化|省力化・危険作業の廃止
[簡易事例]食品工場の廃液運搬用タンクローリーを自動洗浄|タンク洗浄の自動化・省力化
この事例で使われている
ソリューション・製品
導入の決め手
- お客様の課題を解決できる仕様の製品を選定したこと。
- デモ機を使用したテストで効果が実証されたこと。
お客様の課題
ある食品加工工場では、廃液をタンクローリーで搬出し、処理を終えて戻ってきた車両のタンク内を手作業で洗浄していました。
小型タンクローリーでも約1時間、大型では2~3時間かかる作業で、特にタンク底に泥状にへばりついた廃液をほぐしながら洗浄しないと、排出がスムーズに進まないという課題がありました。
こうした手間のかかるタンク洗浄作業を早急に自動化し、省力化を図りたいとのご要望があり、当社にご相談いただきました。
いけうちからのご提案
当社は早速、タンクの下半分をまんべんなくカバーして洗浄できる3次元回転型タンク洗浄ノズル「JA3-D180」を選定しました。このノズルは、強力な直進水流でタンク底面に固着した廃液をほぐしながら効率的に洗浄・排出する性能を備えています。
さらに、お客様に安心してご利用いただけるよう、デモ機を持ち込み、現場でのテストを提案しました。
導入効果
ノズルを取り付けた結果、固着した廃液を効率的に除去しながら洗浄・排出できることが確認され、放置するだけで自動的に洗浄が行われるようになり、省力化だけではなく完全な自動化を実現しました。
これにより、人手不足の解消策として、従来の洗浄作業に費やしていた人員と時間を他の業務に振り向けることが可能となりました。